その勉強方法は我が子に合っていますか?

一般に子ども全員を東大に入れた家親が書かれた本とか、雑誌でも学習方法や学習環境に関する本はよく売れています。
それだけ、みなさん本人の能力や親からの遺伝以上に関心があるから売れるのだと思います。
では、テレビや本で紹介されている方法に習えば、「うちの子も成績が上がる」もしくは「上がっている」と言えますか?
環境や能力も大切ですが見落としていることがいくつかあります。

実は、効率の良い勉強方法や成績を上げたいときに需要になることがあります。
それは、本人のタイプ・性格を知り、それに合わせた方法で勉強することです。

本人のタイプには、朝型・夜型にはじまり、学習面のコツコツ型の長距離タイプと、集中して短時間でやりあげる短距離タイプ。
自分でモチベーションを上げられる能動タイプと、周囲からの声かけや雰囲気にのれる受動タイプ。
そのほか、参考書をいくつか揃えて満足する形式タイプと、1冊~数冊をじっくり自分のものにするまで繰り返すタイプな様々です。

家庭でコツコツとできない子が通信教育で勉強したり、周囲から指示されるのを嫌う子や周りに人がいない環境を好む子が塾へ行っても思うように成績が伸びないのです。

通信教育や塾を否定するのではありませんが、まずは希望する学校に合わせるだけでなく本人のレベルにも合う学習環境を選択しましょう。
塾にも個別指導型や教室などでの一斉指導型などいろいろあります。

選択肢が多い分、子ども自身のやる気と希望、親から見た子どもの特性を把握して選び、時には塾を変わる、通信教育から塾にするなどの選択も必要です。
塾に行っているのに成績が上がらない場合、勉強する割には成績が芳しくないなどの場合は、見直しのチャンスです。

通信教育をお休みする、休塾するなどして子どもをじっくり話し合う機会を持つことも必要です。
それを機に、親だけでなく子どもの勉強に対する意識や、親が働いて得た大切なお金を自分のために使ってくれているという感謝の気持ちも芽生えたなど、気持ちや姿勢の面で好い方向に転じたという話も聞きます。

なぜ?と疑問に感じたときは、本や人の話は参考程度にして、我が子の姿をじっと見つめてみましょう。
答えはきっとそこにあります。